■ 小粒大豆が手には入ればいいけど、ふつうの大豆では大きくて、 ご飯と食べるのには食感がいまひとつ、と言う人もあるでしょう。 ■ そこで普通の大豆で、ひき割り納豆を作ってみましょう。 ■ 市販のひき割り納豆で、本来の煎った香ばしさのある物に出会っ たことはありますか? ご紹介するのはほんとのひき割り納豆です。
大豆を15分キツネ色になるまでくらい煎ります。
表面がちょっと焦げても後で引き割って表皮を捨てるので大丈夫です。
大豆は200gとしました。
この様な篭を使うと作業が行いやすいです。
木切れは住宅の建設現場で拾ってきました。
ごりごりとひきます。
まめは、こんな具合になりました。 もうちょっと割れると良いんですけど... ミキサーで挽いても良いですが粉々に しないように気をつけてください。
納豆菌は耳掻き一杯分くらいを、
大さじ1〜2杯の熱湯で溶いておいてください。
ペットボトルに50度くらいのお湯を入れます。
2リッターを2本用意すれば良いでしょう。
発泡スチロールの箱に入れて置いて下さい。
蒸しあがった大豆はタッパーに入れます。
もりは2〜3cmくらいにとどめてください。
これは空気によく触れるようにするためです。
大豆が熱いうちに用意した納豆菌溶液をかけ、よく混ぜます。
タッパーの蓋は透き間が空くように乗せて下さい。
割り箸などを渡して、蓋を浮かせても良いし、
蓋を90度ずらして置いても結構です。
容器を発泡スチロールの箱のペットボトルの上にセットします。
内部の温度は42度が理想です。
はじめは45度くらいが良いと思います。
33〜37度くらいに温度が落ちたら、ペットボトルのお湯を交換して下さい。
普通は半日から1日置けば納豆になります。
表面に白い膜が見え出来上がりです。
冷蔵庫に入れて冷やすと更に熟成して美味しくなります。
納豆菌入手先
成瀬発酵科学研究所
〒176東京都練馬区練馬2-18-7
電話03-3994-3939
高橋祐蔵研究所
〒990 山形市八日町2-1-17
電話0236-22-4001(東急ハンズでも扱っているようです)
■ 納豆のホームページ